ついに来ました!主人公パッチ!
容量としては200MBくらい。私がやった限りだと1時間ちょいですべて終わりました。
今回は祐里の妹パッチのときとは違ってミラーが2つ用意されています。私がDLしたときはミラーでなくても1200KB/sぐらい出てましたから、そんなには混雑してないと思います。
さて、内容の方を見て行きましょう。
みんな可愛らしい。……嘘みたいだろ……みんな男なんだぜ。
こうして見ると女装主人公って1括りに表現してもみんな違うタイプなんだなーと思いますね。
コンフィグ見てる限りでは、ほぼ主人公しか出てこないようです。
設定しながら「葵は本名だからいいけど、彰さんの名前が晶子になってるw」とか思いましたが、あとから「深山瑞希」の表記に何の違和感も感じていないことにびっくりしました。
シナリオ的には乙女シリーズ歴代の主人公がそれぞれの学校を案内するという内容。彰さんのルピナスは諸事情でなしとなってます。
戸惑う葵に落ち着いている彰さんと瑞希ちゃん。FDも出している2人のキャリアの違いでしょうか。
全員が話しているシーンでは、スーパー戦隊や仮面ライダーの全員集合の感動を思い出します。それぐらいの感動です。
”女の子同士”や”女子会”など傍から見たらおかしな単語でくすりとするのも醍醐味ですね。また、サブタイトルどおり、3人の受難が描かれているのが面白いです。お互い思ってもいないだろうと思いつつ同じことでため息をついたりと3人の反応が面白いです。
そしてお互い気づかないまま解散。親近感があったのか知りませんが、なんだかんだで仲良くなったようで、”女子会”なるものをしたいねーといいつつ終わります。
そんな感じで歴代主人公が勢揃いした主人公パッチ。
特典パッチとしては悪くないボリュームだったと思います。3人の主人公の魅力が現れていてよかったと思います。特にコミカルな女装ネタは定番ながらも3人揃うとこうなるんだという面白さがあったように思えます。
ただ、決定的に残念だったのが、それぞれの”女装バレシーン”がないことです。特にそれぞれ女装がバレることがなく解散してしまいます。私はこのジャンルの醍醐味として女装バレシーンは結構重要だと思っていますので残念でした。
ルピナスの案内がないことから打ち切りEND感が否めないような感じがあります。発売日が設定されていないので最後まで作って欲しかったです。
もっと欲を言えば、バレシーン後の男装で遊んで友情を育むというのもありかなーと思います。
まあ、桜舞う乙女のロンド本編見る限り、今回のライターでバレシーンを期待してはいけなかったとは思います。陰部握られバレがどれだけ多かったことか……。
今やensembleは女装主人公の老舗(?)みたいになっているので、そろそろライターさんを固定して欲しいものです。今回で3作目なのにシナリオはそのノウハウが受け継がれていないように感じました。
とはいえ、懐かしいキャラクターのエピソードをチラッと見えて懐かしかったりしたので、こういう企画はいいものだったと思います。
さらに!桐谷華さんの瑞希ちゃんが最高だったし、よしとしましょう!